タイトルコード |
1000100775612 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
逃避型ネット依存の社会心理 |
書名ヨミ |
トウヒガタ ネット イゾン ノ シャカイ シンリ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大野 志郎/著
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著者名ヨミ |
オオノ シロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2020.1 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-326-25138-4 |
ISBN |
4-326-25138-4 |
数量 |
7,210p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
371.42
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件名 |
青少年問題
インターネット依存症
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注記 |
文献:p195〜208 |
内容紹介 |
インターネットへの依存を生じさせるものとは。計2万6千人の中高生への調査から、心理ストレス要因とネット依存傾向をネット逃避が媒介し、現実生活に実害が生じる構造を検証。適切なストレス対処スキルの教育を提言する。 |
著者紹介 |
東京大学大学院学際情報学府満期退学。同大学院情報学環助教。博士(社会情報学)(東京大学)。専門は社会情報学、社会心理学、情報教育・情報行動。 |
目次タイトル |
第一章 インターネット依存研究のこれまで |
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1.1 1990年代:チャット依存 1.2 2000年代:オンラインゲーム依存,SNS依存 1.3 青少年の情報行動 1.4 インターネット依存の呼称 1.5 インターネット依存の定義 1.6 インターネット依存の診断基準 1.7 インターネット依存の構成要素 |
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第二章 インターネット依存の影響 |
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2.1 国外のインターネット依存有病率 2.2 国内のインターネット依存有病率 2.3 オンラインゲーム依存の有病率 2.4 性別,年齢,居住地域,世帯年収とインターネット依存 2.5 インターネットの使用状況とインターネット依存 2.6 生活満足,対人関係とインターネット依存 2.7 心理傾向とインターネット依存 2.8 精神的・身体的症状とインターネット依存 |
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第三章 インターネット使用の実害 |
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3.1 2002年EverQuest 3.2 オンラインゲームと死亡事故 3.3 中学生のインターネット使用による実害の実態 |
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第四章 インターネット依存傾向者の実態 |
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4.1 2010年グループインタビュー 4.2 アプリケーションの種類による群分けと分析 4.3 インターネットの使用動機,きっかけによる比較 4.4 インターネット使用時の状況 4.5 依存状況および症状 4.6 依存傾向からの回復 4.7 3タイプの依存プロセス |
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第五章 逃避型ネット使用の現状 |
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5.1 逃避型ネット使用 5.2 逃避とインターネット依存との関係 5.3 逃避型ネット使用の臨床例 5.4 グループインタビューに見る逃避型ネット使用 5.5 青少年の逃避型ネット使用問題の量的調査による検証 |
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第六章 逃避型インターネット依存モデル |
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6.1 逃避型ネット使用とインターネット依存との弁別 6.2 逃避型ネット使用から依存へと至るモデル 6.3 インターネット依存と実害との弁別 6.4 逃避型インターネット依存モデル 6.5 インターネット依存因子の構造化 |
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第七章 逃避はストレスと依存を結びつけるか |
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7.1 逃避型ネット使用,潜在的ネット依存傾向,実害の相関分析 7.2 逃避型ネット使用と関連する心理的ストレス要因の検討 7.3 逃避型ネット使用が潜在的ネット依存傾向と関連する程度の検討 7.4 逃避型インターネット依存モデルの検証 |
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第八章 逃避型ネット使用による依存形成について考える |
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8.1 なぜ逃避が媒介変数となるのか 8.2 なぜインターネット使用が心理的報酬となるのか 8.3 どのような場合にインターネット依存に結びつくのか 8.4 逃避型インターネット依存と嗜好型インターネット依存 |