タイトルコード |
1000100488627 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本手話とろう教育 |
書名ヨミ |
ニホン シュワ ト ロウキョウイク |
|
日本語能力主義をこえて |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
クァク ジョンナン/著
|
著者名ヨミ |
クァク ジョンナン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
生活書院
|
出版年月 |
2017.3 |
本体価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-86500-065-8 |
ISBN |
4-86500-065-8 |
数量 |
189p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
378.2
|
件名 |
聴覚障害者教育
手話
|
注記 |
文献:巻末 |
内容紹介 |
ろう文化宣言から龍の子学園、そして明晴学園へ。日本手話と日本語の読み書きによるバイリンガルろう教育の展開を、その前史から現在まで詳述。言語権を議論の軸にすえ、多言語社会日本のありかた自体を問い直す。 |
著者紹介 |
立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程修了(学術博士)。韓国のペクソク大学非常勤講師。 |
目次タイトル |
序章 |
|
1.問題設定と目的 2.先行研究の検討 3.用語の解説 4.研究方法 5.本書の構成 |
|
第1章 日本のろう教育は手話をどのように位置づけてきたか |
|
1.はじめに 2.戦前のろう教育における手話論 3.戦後のろう教育における手話論 4.ろう教育における手話のありかた-同時法的手話の登場 5.手話コミュニケーション研究会による「日本語対応手話」 6.日本手話と日本語対応手話の区別について 7.おわりに |
|
第2章 日本手話によるろう教育をめざしてⅠ |
|
1.はじめに 2.日本のろう教育を取り巻く状況 3.Dプロの発足とろう文化運動 4.Dプロろう教育チームの設立と活動 5.おわりに |
|
第3章 日本手話によるろう教育をめざしてⅡ |
|
1.はじめに 2.龍の子学園の概要と展開過程 3.龍の子学園がめざしたろう教育のあり方 4.「聴者がろう児に教える」から「ろう者がろう児に教える」へ 5.おわりに |
|
第4章 学校法人「明晴学園」の設立とその特色 |
|
1.はじめに 2.学校法人「明晴学園」の開校経緯 3.明晴学園の概要と特徴 4.おわりに |
|
第5章 日本手話によるろう教育に立ちはだかるもの |
|
1.はじめに 2.聴覚障害の早期診断・早期療育の医療化 3.障害の社会モデルからの検討 4.医療偏重がろう教育にもたらしているもの 5.おわりに |
|
第6章 バイリンガルろう教育の再検討 |
|
1.はじめに 2.ろう教育における日本語指導 3.識字研究からみた日本語指導 4.社会言語学からみた日本語指導-だれのためのバイリンガル教育なのか 5.言語権からみたバイリンガルろう教育 6.おわりに |
|
終章 |
|
1.総括 2.日本手話によるろう教育を広げていくために |