東部図書館では、奇数月の第3土曜日に「名作映画鑑賞会」を開催しています。どうぞお気軽に足をお運びください。(無料)
ご予約は不要です。当日直接会場へお越しください。
詳細
時 間 | 開 場:13時15分~ 上 映:13時30分~ |
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場 所 | 東部図書館 3階研修室 |
定 員 | 60名 |
問い合わせ | 千葉県立東部図書館 電話0479-62-7070 |
平成26年3月の上映予定
3月15日(土)
『おくりびと』 2008年/日本/131分
■スタッフ
監 督 : 滝田 洋二郎
脚 本 : 小山 薫堂
音 楽 : 久石 譲
製 作 : 信国 一朗
照 明 : 高屋 齋
美 術 : 小川 富美夫
■キャスト
本木 雅弘
広末 涼子
山崎 努
余 貴美子
杉本 哲太
峰岸 徹
■ストーリー
人は誰でもいつか人生の幕を引く。その幕引きの手助けをする納棺師。主人公の大悟はチェロ奏者の夢をあきらめ、ひょんなことから納棺師の見習いに転じる。妻や周囲の人から、穢れた職業だと冷たい視線を浴びせられながらも、様々な境遇の別れに立ち会う中で、遺体を棺に納める仕事に誇りを感じ始め・・・
■豆知識
看取り、葬送の形は時代や地域、また個人の考え方によってもそれぞれである。 さて、ヒトが死んだ仲間を埋葬したのはいつごろからなのか。死んだ仲間の遺体に対する敬意の痕跡は原人の時代には見つかっていない。現在見つかっている最も古い埋葬は、9万年前のホモ・サピエンスによるもので、死者に赤鉄鉱の粉(オーカー)をかけ、副葬品と一緒に埋葬している。しかし、ホモ・サピエンス以前のネアンデルタール人も、埋葬をしていたのではないかと考えられる痕跡が発見されている。1960年にイラク・シャニダール遺跡で見つかった人骨の周辺には、ノボリギク、ムスカリ、タチアオイ等少なくても8種類の花の花粉と花弁が発見され、死者を弔う行為としての埋葬が行われていたのではないかとも考えられている。その後、異説も出て明確にはなっていない
関連資料
資料名 | 著者名等 | 出版者名 | 出版年 | 請求記号 |
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日本人の死生観を読む | 島薗 進 著 | 朝日新聞出版 | 2012 | 1142/88 |
江戸時代の老いと看取り | 柳谷 慶子 著 | 山川出版社 | 2011 | 2105/544 |
逝く人・送る人葬送を考える | 太田 宏人 著 | 三一書房 | 2008 | 3856/49 |
エンバーマー | 橋爪 謙一郎 著 | 祥伝社 | 2009 | 3856/56 |
看取りのとき | 高橋 繁行 著 | アスキー・メディアワークス | 2009 | 49014/62 |
大切な人をどう看取るのか | 信濃毎日新聞社文化部 著 | 岩波書店 | 2010 | 49015/171 |
死化粧の時 | 小林 光恵 著 | 洋泉社 | 2009 | 49291/70 |
“死後の処置”に活かすご遺体の変化と管理 | 伊藤 茂 著 | 照林社 | 2009 | 49291/71 |
葬儀屋さんの胸の内 | 尾出 安久 著 | 朝日ソノラマ | 2001 | 67393/10 |
死体の経済学 | 窪田 順生 著 | 小学館 | 2009 | 67393/25 |
おもかげ復元師 | 笹原 留似子 著 | ポプラ社 | 2012 | 67393/26 |
エンジェルフライト | 佐々 涼子 著 | 集英社 | 2012 | 67393/27 |
定本納棺夫日記 | 青木 新門 著 | 桂書房 | 2006 | 9136/アシ75 |
おくりびと 上・下 (大活字文庫) | 百瀬 しのぶ 著 | 創元社 | 2009 | L9136/モシ1/1・2 |